おみ足、拝見

若い娘たちの悩ましいおみ足を拝見できる夏のファッション、その名もホットパンツをドイツのある学校が禁じたことが国内でちょっとした話題になっている。
騒いでいるのはむろん秘かに嘆くその学校地域のおっさんらではなく、よその土地の女性運動に過敏なおばさんらだ。いやいやおっさんらはかえってホッとしているかもしれない。もう少しで見えてしまいそうなあのステキな見晴らし
は、このむさ暑苦しい時季によけいにぽっぽ熱を発するから心臓によくない。それにしても、誰のネーミングだろう、ホットパンツ?(才能ありすぎ、笑)
 
反論することを生きがいとするフェミニストのおばはんたちもここへきて、暑さにやられてしまったのか。
40℃近くなるのに肌を出してはいけない!
とはヒューマンじゃない!!!とツイッターでつぶや(わめ)いている。
アラブ系諸国やインドやとても暑くなる所では肌をなるべく覆う衣服が定着しているが… 
宗教的理由は、これに関してはあとづけだ。

西洋では18世紀の終わり、お洒落に『着る』
よりお洒落に『脱ぐ』下着風ファッションや、透け透けファッションの流行がいったん廃った後、1808年ごろ靴を見せる丈の服が現われ1810年には、足首までしっかり見せる丈もご婦人方に普通に着られるようになる。
当時の男性諸君は、それでもそのまばゆい見晴らしに目を細めてそれとなく凝視してしまった
ことだろう。
それから膝見せ、もも見せに至るまでに社会の寛容は年月を要するが、スカートの裾が床掃除していたあの歳月に比べたら、あっという間の出来事だったともいえる。

こういうのは、一度見せてしまったらもうとことんいってしまうものなのだろう。

少し頭を冷やして考えたらホットパンツはでも脱がないとぶっちゃけどうにもならないわけだし、ミニスカートやへそ出しや、ブラのひもを見せるファッションなどいろいろあったなかでまだおとなしい方なのかもしれん。
ファッション業界はそれにしても大変である。
いかに少ない布で、広めやすいものをシーズンごとに売り出すか、闘いはつづく。。。 


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